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改善例集 ~外反母趾は本当に「歩き方」で改善するのか?~

「ゆるかかと歩き」で外反母趾を改善した方達の、詳細な改善例の一部を挙げました。

外反母趾の判断基準 ~角度の測り方~

これは皆さんがご自宅で簡単に測定する場合のやり方です。

それを当センターでは、多くの大学病院でも使用されている「フットルック」という信頼性の高い機器を使って測定しています。

この機器はスキャナーの上に立ってもらい、下から足の状態をスキャンして取り込みます。

足を宙に浮かせた状態では、外反母趾の状態は正確にはわからないため、このような測定方法になります。

私たちの測定基準・ルール

改善例は「初回(BEFORE)」「最終回(AFTER)」の二つをセットにして表示しています。

初回はお越しになってすぐに測定。

最終回は前回(最終回の直前の回)お越しになってから、一カ月ほどは空けてお越しいただき、お越しになってすぐに何の治療も指導も施さない状態で、測定しています。

これは治療や指導直後に状態が良いのは当たり前。

最終指導後しばらく間をあけた状態で、どの程度維持できているかを見るためにそうしています。

 

B判定の外反母趾(予備軍・10度~14度)

C判定の外反母趾(軽度・15度~19度)


D判定の外反母趾(中程度前半・20度~29度)

E判定の外反母趾(中程度後半・30度~39度)

F判定の外反母趾(重度・40度~)

 

ABOUT ME
中島武志
中島武志
外反母趾改善の専門家。アメリカ足病医学をベースとした歩法”ゆるかかと歩き”で外反母趾を大幅改善。公開許可のある改善症例1000例以上(2019年5月現在)。北は北海道から南は福岡まで、その歩行指導メソッドを全国の治療家が続々と導入中。ネイティブウォーキング協会代表理事。